『プラダを着た悪魔』という映画はご存じでしょうか。もしかしたら、この問いかけは愚問かもしれません。2006年にもともと小説だった『プラダを着た悪魔』が映画化され、女性を中心に大ヒットした作品です。
映画公開当時、私は小学生だったため、タイムリーにその映画に出会うことはなかったのですが、しばらくたって金曜ロードショーで見た時にその映画のとりこになりました。ついにはDVDも購入して、おそらく30回以上は観ていると思います(!)。
少し遅れて『プラダを着た悪魔』にはまった私。そんな折、読書大好き人間である友人が、プラダを着た悪魔の続編があるらしいと教えてくれたのです。
「…これは読むしかない!」
そう思い、私は図書館にいき、主人公アンドレアのその後の人生を覗くことにしたのです。
気になるアンドレアのその後と、映画では知り得なかった新事実をまとめていこうと思います。(※結末までは書きませんが、少々ネタバレ注意です。)
アンドレア(アンディ)のその後
Everything you need to know about the Broadway-bound #TheDevilWearsPrada musical https://t.co/H76x7Gc6lI pic.twitter.com/NxfqfQmOAj
— The Hollywood Reporter (@THR) March 14, 2019
雑誌『ランウェイ』の編集部に、ミランダのアシスタントとして1年間働いていたアンドレア。ミランダに同行していったパリで、「この仕事は自分のやりたいことではない」と突然仕事を放棄してイライアス-クラーク社を退職してしまいました。
アンドレアのその後の人生はどのようなものになったのでしょうか?
エミリーと大親友になっていた!
Anne Hathaway and Emily Blunt gave us a #TheDevilWearsPrada reunion this week!: https://t.co/a7xkwd57w8 pic.twitter.com/0oo0XkmNM6
— Entertainment Weekly (@EW) May 14, 2016
エミリーはアンドレアと同じく、ミランダのアシスタントとして長く働いてきた仲間です。映画では、2人の関係があまり良くないまま終わっていましたが、時が経ち、料理教室でばったり出くわし、意気投合をしてなんでも言い合える仲になっていました。
まさか…とは思いましたが、私はエミリー推しなので、続編でもエミリーがたくさん出てきてくれたことがとても嬉しかったです。
起業した会社が大成功
アンドレアはなんとエミリーと一緒に起業をします。2人で作り上げた結婚専門雑誌『プランジ』が一躍有名になり、大変ではあるものの、充実した仕事人生を送ることができていました。ちゃんと結果が出せてる2人。尊敬します。
ネイトとは別れてセレブ婚をしていた
仕事が順調なアンドレアですが、プライベートも充実しています。ネイトとは終わってしまいましたが、有名な資産家のハンサムな旦那さんと結婚をしました。2人の間にはほどなくして女の子が生まれます。
セレブ婚ができるくらい、アンディ自身も成長していたのですね。
悪魔・ミランダに再会。そして魔の手が…
#TheDevilWearsPrada musical has found its director. That’s all… https://t.co/NcGDPV73J0 pic.twitter.com/FOmkHRKXM5
— Variety (@Variety) March 13, 2019
アンディが二度と会いたくない人物・ミランダから、アンディとエミリーの雑誌『プランジ』の買収話を持ち掛けられます。再びミランダと関わるなんてまっぴらごめん!なアンディは、この買収話を受け入れるのでしょうか。この件で悩むアンディが多く描かれていました。
小説を読んで知った新事実
アンディの恋人・ネイトは、小説では”アレックス”という名前になっていた
Andy’s boyfriend in #TheDevilWearsPrada is kind of the worst. https://t.co/4t9IjA6jsu
— Entertainment Weekly (@EW) October 1, 2017
映画では、シェフ見習いの”ネイト”でしたが、小説では、教育関係の仕事に就いている”アレックス”になっています。
この人物、アンドレアと別れたあと再会するのですが、いろいろと問題を抱えていたのです…。
ネイト(アレックス)は大学時代に知り合った人
アンドレアは彼のことを、”大学時代からの仲”、”初めて真剣に愛したひと”と言っています。2人は続編で再会するシーンがありますが、関係性はどのようになっていくのか。それは読んでみてのお楽しみです。
ナイジェルは同性愛者だった
“Everybody wants to be us.” 😈 #TheDevilWearsPrada #BossGirlsWeekend pic.twitter.com/JLqb4TWail
— Freeform (@FreeformTV) July 10, 2017
映画でもそんな気もしなくもなかったですが、小説でははっきりと同性愛者であることが描かれています。映画のナイジェルは落ち着いている印象でしたが、小説では、アンディたちのことを「ダーリン!」などとよんでいたりおしゃべりだったりでとても明るい印象を受けました。
続きは小説で
仕事にプライベートに奔走するアンディが最終的に手にする幸せとは…?
続きが気になる方はぜひ小説を読んでみてください。
アンドレアの自分の信念を貫いて生きていく姿に、とても勇気をもらえるような、そんな作品です。
仕事にやる気が起きないときは、『プラダを着た悪魔』でモチベーションUPしちゃいましょう。
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