”インスタ映え”にこだわるとか、LINEの返信が面倒くさいとか、ときどき「SNS疲れたなあ」という方はいらっしゃるでしょうか。
私はというと、”インスタ映え”というワードが出てきた時期にSNS疲れを感じていました。
大学4年生のころ、大学デビューとともにやっていたInstagramをきっぱりとやめ、他人のきらきらした日常やいいねの数を気にしない生活を取り戻すことにしたのです。やめると、心がすっきりして解放感があったのを覚えています。
ですが、Instagramっておしゃれな写真やアイデアがあって、インスピレーションを貰える便利なアプリなんですよね。でもSNSはやりたくない…。
このジレンマを解消するアプリを発見したのです。
そう、その名も、Pinterest(ピンタレスト)。
SNSじゃないインスタグラムみたいなもの
ピンタレストは簡単に言うと、SNSではないけどInstagramのようなおしゃれな画像を見ることができるサービスです。見る専門のインスタみたいなものと言うのが分かりやすいでしょうか。
ピンタレストを開いた最初のページは、今まで見てきたものに似ている画像が表示されます。YouTubeの”あなたへのおすすめ”みたいな機能ですね。
私は最近、理想のお部屋や猫ちゃんを検索していたので、それらの関連画像が出てきていますね。
そしてピンタレストは、ただ画像を見るだけの単純なサービスではないのです。
画像をタップすれば、サイトへGOできる
気になったファッションの洋服や、目を引くキャッチフレーズを見つけた時、その画像をタップすれば、即座に画像元のサイトに飛ぶことができます。
例えば、美味しそうな料理を見つけたら、画像をタップしてレシピを知ることができます。
ピンタレストに貼られる画像はだいたい、どこかのホームページやブログから引用されているので、画像から知りたい情報を得ることができるのも特徴です。
お気に入りの画像はジャンルでまとめて保存できる
ピンタレストは、画像のそばに「保存」マークがあり、自由にジャンル分けをしてジャンジャン保存できる機能もあります。
私はたとえば、”Chambre”(←フランス語で部屋という意味です)と名付けたフォルダに、気に入ったお部屋の画像をまとめています。
まとめておくことで、あとで見返せるし、見逃さずにすみます。(気に入らなくなった写真は消せますよ。)
まとめておくこととのもう一つのメリットは、自分がどういうものが好きなのか、統計的に知ることができる点だと、私は勝手に思っています。私の”Chambre”のように、保存した画像のほとんどに観葉植物があります。だから私は観葉植物のある暮らしをしたいということが分かってしまうのです。
SNSから遠ざかるメリット
私が意識的にSNSから遠ざかったことで感じたメリットを、最後にご紹介しようと思います。
1.他人とくらべず流されなくなる
他人のキラキラした日常を覗いて、「自分はそれに比べて・・・」と気分が落ち込んでしまうことはありませんか?その落ち込む時間がなくなり心が晴れやかになるはずです。
2.スマホを見る時間が短くなる
私は、一度SNSを開いてしまうと、無制限にずっと見てしまう…なんてことが常にありました。でもその時間がなくなり、有害なブルーライトも無駄に浴びずに済むようになれました。ブルーライトって美容と健康の敵ですからね。ブログを書くときはいつもブルーライトカットメガネを着用しています私。
3.生の景色や食べ物を大切にしようという感情が芽生える
インスタ映えするような写真を撮ろうと躍起になると、肉眼で見た景色をおざなりにしがちだと思います。
感動する景色、美味しいごはんはライブでしか感じられないことがあります。
SNSに疲れたのなら、一歩離れてピンタレストを利用してみてはいかがでしょうか。
ただし、ピンタレストも楽しいコンテンツばかりなので、ずっと画面を見続けて大切な時間を無駄に過ごさないように注意は必要そうです。
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