もっと早く出会いたかった…良書『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』

 

私には夢があります。(キング牧師を彷彿とさせる書き出し)

 

グランドピアノのある広い家に住むこと。

自分の書いた物語で人を感動させること。

毎年海外旅行に行くこと。

親を楽にさせること。

 

でもそれらって、全部お金が必要になってくるんですよね。

 

この世の夢は、「お金さえあれば」叶うものがほとんどだと思うのです。

 

私は大学生時代にバイト先の方から、「若いうちから資産運用を始めたほうが良いよ」としきりに言われたものです。

そのことがきっかけで私はお金に興味が沸き、今まで4回ほどマネーセミナーに通いました。

 

そして今は、外貨預金とつみたてNISAをやっています。

 

「でもまだまだ知識が足りない」

と思っていたそんな折、出会ったのがこちらの良書。

 

 

『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(2019,アンドリュー・O・スミス著,桜田直美訳)

 

経済大国アメリカから日本にやってきた本という時点で良書の予感。

そして読み進めてみて良書だと確信。

お金のことはもちろん、生きていくうえでの術を教えてくれる本でした。

 

この本の中から、これは絶対に覚えておきたいと思ったことを備忘録としてここに残します。

 

 

持家か賃貸か

5年以上住むなら持家のほうがコスパが良い。
(しかし10年以上経つと修繕費がかかってくる。)

 

私が以前一人暮らしをしていたときは賃貸でしたが、同じアパートに5年住んでいました。

引っ越し費用だけで多額なので、それほど頻繁に引っ越しをしないと見込んで、今後また一人暮らしをするなら5年以上住むのだろうなと思います。

だがしかし!

独身の分際で家を所有する覚悟がない…(笑)

5年以上同じ家に住むなら、金銭面では持家に軍配が上がりますが、そのほかのメリット・デメリットを考えると難しいところです…。

 

持家と賃貸のメリデメを考えてみた

メリットデメリット
持家・5年以上住むならコスパが良い
・家の内装を好き放題にできる
・持家住みであることの優越感を味わえる
・修繕費が実費
・独身の場合手放す可能性がある(結婚などで)
・ローンの心配がある
賃貸・いつでも気軽に手放せる
・修繕費がかからない
・年数がたつと家賃が低くなることも
・5年以上住むとコスパが悪い
・家の内装を好き放題できない
・築年数が大きいと住んできた人たちを想像してしまう

 

本当に5年以上住むなら持家のほうがいいのかはさておき、デメリットを受け入れる心の広さがまだ無いのが正直なところです。

結婚をすれば、最終的に持家かつ一軒家を選ぶと思うのですが。

このほかにもメリデメがありましたら、コメントで是非教えてください。

 

車を購入するなら

お金を貯めて一括購入が良い。
お金が足りないなら貯まるまで我慢。

また、5年以内の中古車を検討しても良い。

 

確かに、賢い私の両親はいつも一括で購入していました。

分割払いはその都度手数料がかかるのでもったいないですよね。

走行距離にも寄りますが、5年以内の中古車でも十分だそうです。

将来おしゃれな外車に乗ることに憧れているので、中古車も検討してみます。

 

お金が貯まらないあなたへ贈る格言

浪費癖を改め、身の丈に合った生活を送り、借金はしない。

 

”身の丈にあった生活を送る”という言葉がグサッとくるのではないでしょうか。

私はいままで身の丈に合わず、毎月2万円くらいをスキンケア用品に費やしたり、総額18万4千円くらいかけて皮膚科の美容治療(ダーマペン4)をやったりしていました。

おまけに安い服は買わない主義で、一回の買い物で出費が大きい私。

 

このように私は浪費癖がありますが、Excelで家計簿をつけるようにしたら、お金の使い方が上手くなりました!

「Excelで家計簿なんて難しそう…。」と思っているそこの人。

とんでもないです。
私は関数SUMとたし算引き算ぐらいしか使っておらず、至極シンプルな家計簿でやりくりしています(笑)。

誰かに見せるものではありませんので、自分さえ使いこなせればいいのです。

私と同じように無駄な出費は抑えてお金に困りたくないと思う方は、ぜひExcelで家計簿をつくって運用してみてください♪

 

 

お金がないと人生楽しめない!(私の経験談も)

 

「すべてはお金」というわけではありませんが、お金がないと欲しいものも買えず、友達や恋人とのおでかけも制限がかかり、夢や目標に向かって自己投資ができないなんてことも。

 

私は社会人になってから、訳あって、月4万円の収入しかない時期を経験したことがあります。

当時の家賃が5万8千円だったので、完全にキャパオーバーで貯金を切り崩してなんとか食いつないでいました。

そのころのことを思い返してみると、どこにも遊びに行けなかったし、精神的にも不安定でお金のことばかり考えていました。

 

「二度とそんな辛い状況にはならないように、お金の勉強をして、お金に困らない人生を送りたい!

あわよくばお金の勉強をしたぶん、賢くお金持ちになりたい!」

 

自分の経験からそんな感情が強く起こりました。

 

お金の勉強は必須。手始めにこの本から

 

自己流だけではうまくいかないお金のこと。

ネットの情報を頼るのもいいですが、情報の質を求めるなら本を手に取るべきです。

手始めに、今回紹介した『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』を読んでみてはいかがでしょうか。

 

この本に書いていることの中で、「そんなの当たり前だよ」と思うものがあるのであれば、それは再認識ができたということ。

「これは知らなかった!目からウロコ!」と思うものがあれば、新たに自分の知識として取り入れましょう。
そういう発見をしてくだされば、私は嬉しいです(※回し者ではありません)。

 

これからの時代、コロナ、少子高齢社会、年金問題等さまざまありますが、世間のごたごたに振り回されず、お金と賢く付き合っていきましょう!

 

◎参考文献

『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(2019,アンドリュー・O・スミス著,桜田直美訳)

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