ニキビの治し方は1日にしてならず。しかし最短ルートは存在する

この記事を書く半年前まで私は、顔じゅうにできるニキビに悩まされる毎日を送っていました。

長く続いた格闘の末、現在ニキビはほぼ0になりました。できたとしても1つか2つの、小さくてすぐに消えるニキビちゃん。

しかし私のようにだらだらとニキビと付き合わなくても、賢くシンプルな方法を体得すれば最短でニキビを治すことができるのです。

私のニキビとおさらばできた成功体験談とともに、その最短ルートをご紹介いたします。

1．皮膚科に通う

私がニキビを治すためにした最短で最強な方法が皮膚科に通うことでした。

皮膚科の先生がちゃんと肌を見てくれなかったからといって、ここの皮膚科はダメだと決めつけるのは時期尚早です。

私のいままでの人生で訪れた皮膚科は3つですが、その3軒とも、初診の時の診察時間が1分にも満たないんじゃないかと感じるくらい、一瞬で終わりました。

だけど大丈夫。処方してくれる薬を指示通りに使っていれば、みるみるニキビが減っていきます。おそらく何人もの患者さんを診てきたであろうお医者さんを信じてみましょう。

肌に古い油脂や外気の汚れをずっと乗せておくことは、ニキビを治したい人にとってはあってはならないことです。

ニキビが酷かったころの私は面倒くさがって、1日の最初の洗顔をお昼を過ぎてようやくしたり、仕事帰りは疲れを理由に、深夜にメイクを落としていたりしておりました…。

「こんなの絶対肌に悪い！」と分かっていながら怠惰な自分から抜け出せませんでした。

ニキビを治したいなら時には自分に厳しく、「起床後と帰宅後はすぐに洗顔！」と、ルールを課す必要があるのです。

コンビニ飯やファストフードは便利でおいしいため、つい頼ってしまいがちです。一人暮らしを始めた大学生時代からコンビニやファストフードの便利さに惹かれ、後先考えず暴飲暴食をしていた私…。

しかしそのような食べ物ばかり摂取していると、栄養バランスが崩れ、それが肌に顕著に出ます。

コロナウイルスが蔓延しおうち時間が増えたころから、自炊して食事を取ることが増えました。そのおかげか、肌に年相応のうるおいが戻った気がします。

「シンプル is ベスト」は、スキンケアにも言えることです。

巷で流れる裏ワザみたいなニキビの治し方は、ほとんど効果がないどころか、悪影響をもたらす可能性だってあります。

SNSなどでポッ！と出てきた革新的なニキビの治し方を疑いもせず信じていた頃がありました。その頃に試してみたものがこんな感じ。

（まったく効果のなかったニキビの治し方）
・洗顔後ティッシュで顔を拭く
・ニ○アとハ○ムギ化粧水だけでスキンケア
・ビタミン濃度が多く含まれている高いスキンケア用品を使う

やはりニキビは病気ですので、プチプラで治せるなんてめったに叶わないことです。

ニキビの治し方に変化球は必要ありません。こだわりすぎず、シンプルにスキンケアを行うことで、自然と良い肌になっていくものです。

ニキビを治すことは一朝一夕ではできません。ですが正しいニキビの治し方を心得れば、最短で治すことは可能です。

お金をかければ治るとは言い切れないと思います。大金を出してもそれが間違った方法なら、骨折り損のくたびれ儲けというわけです。

そして最後に一番伝えたいのは、ニキビとおさらばできたら自分に自信を持てるようになる、ということです。

ニキビの後ろで隠れていた本当の自分の肌ともう一度出会えれば、毎日鏡を見るのが楽しくなること請け合いです。