寝る前にスマホをいじるのが癖になっている方、多いのではないでしょうか?私もそのうちの1人です。
目が悪くなりそうだし、なんとなく朝起きるのがつらく感じていたので、この悪しき習慣をやめたいなあと思う今日この頃。
文献によると、ブルーライトを夜浴びることで、美容や健康に少なからず悪影響がもたらされることが証明されています。
これを読めばあなたは、寝る前にスマホをいじるのが怖くなるかも…?!
寝る前のスマホ・PCを見るデメリット
1.太りやすくなる
夜も明るい生活をしていると、体内時計が崩れ、太りやすい時間帯におなかがすいて暴飲暴食してしまう可能性があることから、太りやすくなるといわれています。
さらに太りやすい時間帯に食べていなくても、明るい光を浴びて体内時計が崩れるだけで代謝が悪くなり太る原因につながるとも…!
2.質の良い睡眠がとれなくなる
なかなか寝付けない、眠りが浅い場合は、寝る前のスマホ・PCが原因かもしれません。就寝前のスマホ・PCは、エスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があるらしいのです。
質の良い睡眠がとれなくなると、お肌に悪いですし、日ごろの疲れやストレスもいつまでたっても抜けないですよね。
3.夜間高血圧になる可能性がある
夜間高血圧とは、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性のある身体の悪い状態のこと。寝る前のメールチェックをやめただけで高血圧が治った若者もいるそうです。
また直接的な関連性は今のところあきらかにされていないようですが、夜間にブルーライトを浴びて体内時計が狂うことで、がんになりやすくなることは確かとのこと。これはやめるしかない。
もしブルーライトを浴びすぎてしまったら…
1.息が切れるくらいの運動を午前中にする
健康のためなら午前中、筋トレのためなら夕方と、運動をする際は目的によって最適な時間があります。
そこで夜間にスマホなどの明るい光を浴びてしまったら、もしくは体がだるくてやる気が起こらない場合は、午前中に息が切れるくらいの運動をするとよいそうなのです。
気持ちもリフレッシュされて、規則正しくなれますよ。
2.サウナに入る
白夜の国、フィンランドやノルウェーは、1日中明るいことから体内時計が狂いやすく、心や身体のバランスを崩す人が多いとのこと。
そこでサウナで汗を流すことで、体内リズムを整えているそうなのです。お友達をホームパーティに招待するときも、食事だけではなくてサウナにも招待する風習があるらしいです。
そもそも家にサウナがあるなんて羨ましい限り(笑)。
フィンランド式サウナはとても有名ですが、体内時計を整えるためにも効果があったのですね。
寝る前のスマホ断ちをしてみて実感したこと
※効果には個人差があります。
1.朝起きるのが楽になった
目覚めたときに、「よく寝たなあ~」と思えるようになり、朝から後悔の念にさいなまれることはなくなりました。
睡眠の質が上がったおかげだと思いますが、朝から満足感を得られることに気づきました。
2.体重がみるみる減っていった
寝る前にスマホをいじりまくっていた大学生~社会人2年目は、なかなか痩せられないおデブ体質でした。
ところが最近、疲れ切ってスマホをほとんど見ずに寝てしまう日が2か月続いていたのですが、体重がみるみる減っていき、ピークで太っていたころより、3キロ落ちたのです。
要因はさまざまあると思いますが、夜中にブルーライトを浴びなかったことは少なからず影響していると思います。
3.肌荒れが改善された
長らく肌荒れに悩まされていた私でしたが、寝る前のスマホをあまり見なくなったころから、肌の調子もよくなった気がします。
やはりこれも明るい光を浴びずに質の良い睡眠をとれた恩恵なのでしょう。
寝る前にスマホを見てもいいことは何もない
いかがでしたでしょうか?
美と健康を保つためには、深夜0時くらいまでには暗い寝室で眠るようにするべきなのだそうです。
夜にブルーライトの光を浴びて1番怖いことは、体内時計が狂うこと。夜は月の光しかないくらいの暗さの中で眠るのが理想。
デジタル化が進んでいますが、夜はアナログ人間に戻って、ゆっくりとした時間を過ごしたいものです。
かく言う私は、たまの休日くらい良いではないかと、寝る前にブログを書くこともあるし、映画をみることもありますが(笑)。浴びすぎには気を付けます。
参考文献
『ブルーライト 体内時計への脅威(坪田一男、2013)』
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